移動平均線の使い方

 

インジケータと言われるものの中でも、移動平均線は、まず最初に知っておくべきものだと言えます。
なぜなら、ほとんどのトレーダーがこれを利用しており、チャートの重要な場面で度々機能するからです。
移動平均線とはその名の通り、過去の相場の値動きの平均値を線で表したもので、移動平均線を追加することによって、ローソク足だけでチャートを見たときよりも、相場の流れが分かりやすくなります。
移動平均線は、一日一日の細かい動きではなく、五日間、二十五日間などの一定期間内での相場の動きが一目で分かるように作られたものです。
たとえば20日移動平均(20SMA)であれば、本日を含めた過去20日間の終値を合計し、日数の20で割って平均した数値を1日ごとに計算して線でつなぎます。
この移動平均線を使った手法が【ゴールデンクロス・デッドクロス】と言われるものです。

ゴールデンクロスは計算対象の期間が異なる移動平均線を2本出し、「計算対象の期間が短い線が(短期線)が計算対象期間の長い線(長期線)を下から上にクロスする」ことをいいます。
こちらは、長期的な値動きに対して、短期的な値動きが強く上昇している場合に出現する買いのサインとなります。

デッドクロスはこの逆で、「長期線が短期線を下から上にクロスする」ことをいい、
長期的な値動きに対して、短期的に強く下落している場合に出現し、売りのサインとなります。

移動平均線だけでも様々な取引方法があります。
その中で、いかに自分の得意な取引方法を見つけるかが、重要になってきます。

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